④インスタで人気のフォトグラファー_tuck4さん
今回はフリーフォトグラファーの保井崇志さんです。
保井さんは、インスタグラムをきっかけに趣味で写真を始めてフォトグラファーになった人です。ブログにその道のりが書かれているので、これは要チェックですね。
続きを読む⑥インスタで人気のフォトグラファー (番外編)
今回は番外編、
日本の美しい景色を見せてくれるアカウントの紹介です。
日本の景色
紅葉や渓谷、富士山など、日本人の心に染み入る風景を
とても美しい写真で魅せてくれます♪とくにjapan_night_viewの夜景は本当にキレイなのでぜひ見てください。
続きを読む⑤インスタで人気のフォトグラファーtsuyoshingesさん
③インスタで人気のフォトグラファーyuma1983さん
今回はyuma1983さんです。
都会の街並みや人だかり、そしてひとりの人を撮っている写真などがありますが、yuma1983さんの撮る写真には、写真ぽさのようなものがあまりなく、まるで実際に自分の目で見ている、その場にいるような不思議な感じがしました。そいういった写真はあまり見たことがなかったので、その自然な感じが魅力的です。
続きを読む②インスタで人気のフォトグラファーhamadahideakiさん
今回はhamadahideakiさんです!
hamadahideakiさんは資生堂や「anan」など、本や雑誌、大手の広告などの写真も手がけるプロのフォトグラファーの方です。
詳しくはhamadahideakiさんのHPに載っていますが、榮倉奈々さん、波瑠さん、二階堂ふみさん、窪田正孝などの写真を見ることができます。
Hideaki Hamada Photography - People
雑誌「anan」の二階堂ふみさんはこちらです。
anan SPECIAL キレイを作るダイエット術 (マガジンハウスムック)
続きを読む①インスタで人気のフォトグラファーhirozzzzさん
今回はhirozzzzさんです。
現在フォロワーがなんと50万人以上と、インスタグラマーの中でもトップクラスです。(hirozzzzさんについての詳しいプロフィール等はこの記事が良いので参照ください。)
Instagramのフォロワー40万人超、Hiroさん(@hirozzzz)に“共感される写真”を訊く|ブックス & ミュージック & アート(本・書評)|GQ JAPAN
続きを読むインスタグラムで人気の「日本人フォトグラファー」をまとめて紹介♪(男性編)
インスタグラム(Instagram)とは
インスタグラムとは、いま世界中で流行っている写真の投稿に特化したSNSのことです。Facebookが買収したことでも話題になり、ユーザー数はTwitterを超えるほどになりました。Twitterと違って、インスタグラムは写真の投稿が必ず必要です。基本的にはTwitterのリツイートのように拡散する機能がないので、ユーザーは写真に付けられたハッシュタグ(#)を検索してお気に入りの写真を探します。
インスタグラマーが人気
そんな今人気のSNSインスタグラム(Instagram)。
中でも、ファッションやフード、フォトグラファーなど、おしゃれな写真を投稿するインスタグラマーと呼ばれる人が注目されています。
続きを読む理解度が格段にアップする、先に全体像をつかむこと
この記事の中で、全体像をつかんでいるのとそうでないのとでは理解度が全く違ってくるということを書きました。それについて詳しく書いていきます。
理解の前提となる「スキーマ」という考え方
この著書の中にあるように「スキーマ」とは
物事を理解するための枠組みや前提条件のようのもののことを、「スキーマ」と考えればいいでしょう。
と、あります。このスキーマが有るか無いかで理解度が歴然と違ってくるというのが
心理学者のブランスフォードとジョンソンが行なったこちらの実験です。
一部引用すると、
「まず、ものをいくつかの異なるグループに分ける。もちろん、ひとまとめでも十分だが、それはものの量による。(中略)重要なことはやりすぎないことである。一度にするのは多すぎるよりも少なすぎる方がよい。目先だけではこれが重要に見えないかもしれないが、混乱は簡単に起こりやすいのだ。そのうえ失敗は高価なものにつきやすい(中略)その手順が完了したあとで、ものを再びいくつかの異なったグループに分けて整理する。次にそれらはそれぞれに適した場所にしまわれる。」
という文章があります。
これ、何のことだか全然分からないと思います。
実はこれとても生活に身近なことで誰でも知っていることです。
答えは最後に言いますね^^;
先に全体像をつかむ
前回の「退屈な講義・授業に対する施策」という記事の中に書いた、全体像をつかむために教科書を全部読んでしまおうという意味がここにあります。
おそらく、何も知らない状態で授業なり講義なりを聞いていると、さっきのわけわからない文章を必死に理解しようと読んでいることになります。それはかなりしんどいよね...。
でも、全体像が分かると、今やってることが全体の中でどのあたりに関係しているのか?他の事とどんな関係があるのか?ということがハッキリしてくるし、
例えるなら迷路を上から見ているようなもの。だから、どこが行き止まりで、ゴールへのルートはどこなのかもすぐに分かることができる。
先生の話を聞いているときなら、今どのあたりのことを話しているのか分かるし、どうやって話が進んでいくのか予想ができるから、さらに理解しすくなる。
例えば、一度観たことのある映画をもう一回観るような感じ。
ストーリの展開はもう知っているから、今度は俳優の表情から心情をより深く読み取ったり、セリフに込められた本当の意味は何なのかといったことも2回目には分かったりするよね。
そんな感じで、全体像がわかった上で情報に触れていくと理解度が全然違うということが実感できると思う。そのために重要なのが前提となるスキーマ。
では、さっきの文章の答えは...
「洗濯」でした。
もう一度、さっきの文章を読んでみると今度はよくわかると思います♪
「まず、ものをいくつかの異なるグループに分ける。もちろん、ひとまとめでも十分だが、それはものの量による。(中略)重要なことはやりすぎないことである。一度にするのは多すぎるよりも少なすぎる方がよい。目先だけではこれが重要に見えないかもしれないが、混乱は簡単に起こりやすいのだ。そのうえ失敗は高価なものにつきやすい(中略)その手順が完了したあとで、ものを再びいくつかの異なったグループに分けて整理する。次にそれらはそれぞれに適した場所にしまわれる。」
どうですか?スッキリしましたか?
まとめ
- 全体像をつかむと理解度が格段にアップ
- 理解のためにはスキーマ(前提・枠組み)が大事
ということでした。
じゃ。
退屈な講義・授業に対する施策。
学校の勉強は早く終わらせよう(もっと勉強してもOK)
以前この記事の中で講義形式の学習に対する疑問を書きました。
要約すると
- 一人一人に合った進め方ができない
- 途中で止めたり、戻ったりできない
そうなると、学生は分からなくて嫌になったり、退屈すぎてやる気をなくしたりする。大半の大学生は勉強のやる気がとても低いけど、みんな遊んでばかりのダメなやつというよりは、辛そうにしていたように見えた気がします。
退屈な授業を乗り切る方法
そんな学校の授業、講義の辛さをやわらげる方法を紹介します。
それは...新しい講義の教科書を買ったらすぐに全部読んでしまうという方法です。
そんなの無理だと思うかもしれないけど、意外とできます。
完璧でなくて構わないので全部読んで全体像をつかみましょう。
大学の講義は大した量じゃないので、教科書は頑張れば一日あれば一科目読み切れます。 一科目に一日かけても、授業が始まった次の週くらいには全て読み終わるでしょう。大学の講義は大した量じゃないのに何ヶ月もかけて教えていきます。実際は一ヶ月もあれば十分な内容なので、教科書は買ってすぐ読んでしまいましょう♪
ただし、教科書によっては(教科書のくせに)堅苦しくわかりにくいものもあります。なので難しいと感じる場合は、その分野のもっと簡単な本を自分で買う。
本なんて1000円ちょっとで買えるので、これで退屈な講義がラクになるならそれくらいの出費はしようね笑。〇〇入門とか、カジュアルでほんと簡単そうな本の方が良いです。簡単なものからやるのが良いです。
教科書を全部読むことの大きなメリット
何がよいかというと、講義に対する全体像をつかめることが大きいです。
この全体像をつかむというのが学習においてはとても大事です。
全体像をつかんだ上で行う勉強とそうでない勉強だと理解度が全く変わってきます。
全体像の重要性についてはこちら。
そして、子供向けの本でもいいからその分野の勉強を終わらせておくと、講義が全部復習になる♪
これ、実際にやってみるとその大きな効果を実感できるけど、講義がだいぶラクに聞けるようになります。
講義の退屈さの一つは「分からない」ことからくる辛さではないでしょうか?
先生の話し方が眠くなるとかもありますけど、人って新しいことを覚えていくのが一番大変なんですよね。
それを、
- 一人一人に合った進め方ができない
- 途中で止めたり、戻ったりできない
という大人数の講義形式で進めていくのは大変。
でも、このやり方でも全然余裕の人がいます。
それが、講義の内容が全部、もしくは大体分かるっていう人。
こういう人は講義を聞いていても分からない辛さがないのでそこまでしんどくないです。ただできる分、授業が簡単すぎ遅すぎで辛いというのはありますけど。
でも、分からなくてつまづいている人よりもはるかにラクです。
なので、自分もそうなってしまうのが早い。
ちょっと頑張って教科書を先に終えてしまえば、講義は全部復習になるので圧倒的にラクになります。
じゃ。
講義形式の限界と自主学習のすすめ。
前回、この記事の中で講義形式の学習に対する非効率さに少し触れたので、それについてはこちら。
今回はそれについてもう少し詳しく書いていきます。
自習学習のすすめ
前回の記事で書いたように、大人数に一斉に行う講義形式の学習の生産性には疑問を感じる。一番効率が良いのは一対一で教えてもらうことだと思う。それが難しいのであればやはり自分で勉強すること。自分で勉強できる人間になることが一番良いし、本来はそうなるべきである。今までは自分で勉強というと難しい教科書を自分でゴリゴリ読み進めるくらいしか方法がなかったのかもしれないから、それだと自習は厳しい。だから講義形式の学習で必死に、時に退屈で非効率な講義に耐えることもやむを得なかったのかもしれない。でも今はネットがあるから、前回の記事のような便利なサイトもあるし、本はAmazonで買ってすぐに家に届く。どんな本が良いのか簡単でわかりやすいのかもレビューなどを見て判断できる。
個人別・自主学習については「公文式」が大事にしているポイントなので、公文のサイトを参考に見てほしい。
僕も実際に公文をやっていたけど、公文は基本的に自習学習で進めて行く。プリントがあるので、新しい概念も自分で説明を読んで、自分で解く。
そして、解き終わったり、どうしても分からないところがあったら先生に聞きに行く。でも先生もすぐには答えを教えてくれないから自分で考えなければならなかった。そうやって自分で進めて行く。学校の勉強と大きく違うのはこの自主学習であるという点と、進める人はどんどん先に進んでいける点だ。
僕は幼稚園から始めて中学卒業まで、だいたい10年くらいやっていた。国語は中3の時点で高2まで進んでいたからまずまず進んでいる方だったと思う。おかげで国語はあまり勉強しなくても良い点が取れていたし、高校は県内でもトップクラスの進学校に行った。(高校に入ったら野球ばかりであまり勉強はしなかったが...。)
自主学習・独学の大きなメリットとは?
自分で学習する習慣がつくと、新しい事態にも対応できる。
学校の授業以外は基本的には自分で学ばならければならない。
仕事のこと、趣味などの自分でやりたいことの勉強もそうだ。
いつも受け身で、学校のように誰かに授業をやってもらわないと勉強できないといった姿勢だと、社会に出てから何もできない人間になってしまう。何より、現実社会では都合よくパッケージされた事柄を学んでいれば良いわけではない。予測しなかったことも起こるし、学校では教わらなかったことは山ほどある。誰にも教えてもらえない状況で自分でなんとかしないといけないこともある。
そういった状況にあっても、自分で必要な知識、スキルを身につけていき、乗り越えていける力が必要になる。だから、自分で学んでいく力がとても大事だし、そのためにも自主学習はとても良い訓練になる。
もう一つのメリットは能動的に考えられる人になること。
受け身の学習は、入ってきた情報をひたすら入れていくことに終始してしまいがちになる。入ってくる情報に対して受け身でいる癖がつくと、なんでも鵜呑みのしてしまうようになるから注意が必要だ。テレビなどのメディアが言ったこと、親や先生が言ったことが全て正しいと受け入れて、疑問が持てなくなるのは危険なことだと思う。
企業はできるだけ利益を上げたいし、そのためには社員にはできるだけ働いてもらいたい。人件費はできるだけ安く抑えたい。
そういった企業に良いように使われないためにも自分で考えられる人になる方が良い。疑問に感じたら自分で調べて考える。この調べるということもやっていくうちに上手くなっていくので、どこで調べるか、ネットなのか本なのか。情報はどうやって手に入れるか、誰に聞いたらいいのか。そういったことを考える能力も、自分を助けてくれると思う。
では。
経営分析を勉強するのにおすすめのサイト
急遽、経営分析について勉強する必要に追われてなんとか間に合わせた。その時にとても助けられたサイトがあるので紹介したい。
こちら。
経営分析をわかりやすくと書いてあるのに
よくこういった分野の本は信頼できないことが多い。
なぜなら、「入門編」とか「初心者にもわかりやすく」などと本に書いてあっても、全く分かりやすくない。専門用語に説明もなく話が進んでいくし、説明文は堅苦しく難しい言い回しをしていることが多いのではないか?
実際、最初に使っていた経営分析の本はそうだったので苦労していた。
でも、このサイトは違う。
本当にわかりやすい。言葉も柔らかく説明もていねい。
サイトなので、わからない用語はクリックすることができるから、新しいタブでひらけばすぐ説明を読める。そしてまた本文に戻ってこれるから勉強がスムーズだ。
同時に行くつもタブを開いておけば、読んで行くうちに分からなくなってきた用語もまた戻って確認すれば良い。効率よく進められる。
講義形式の学習に対する疑問
このことから、講師が一方的に話続ける大学の講義などは非効率だと感じた。自主学習と違って、講師はスタートからゴールまで話続ける。途中でわかりにくいところがあっても止められないし、「あれこれってなんだっけ?」と思っても、巻き戻すこともできない。そんな一方通行の中聞き続けなければならない。ただでさえ退屈な講義に加えてこのような問題も孕んでいるから、学生にとってはやる気をなくすのも仕方のないことなのかもしれない。一人一人背景知識は違っているし、つまづくところ、わかるところも違うため、非常に効率が悪い。これについては、また違った対応があるのでそれはこちらの記事を参考にしてほしい。
それはさておき、経営分析の勉強にはこのサイトがわかりやすくて便利ということでした。
では。
電車ではKindleが断然おすすめ
最高の電子書籍リーダーKindle
最近はKindleで本を読むことが多いです。
クレジットカードがあればAmazonでワンクリックで買えて
すぐ読める。これ一台あれば何冊でも持ち歩けるし、使い勝手も良い。
何より目に優しいというのが個人的にとても良いところだと思ってます。
まるで本物の紙に書かれた文字を読んでいるような電子ペーパーだから、スマホやPC、他のタブレットと違って目への負担が全然違う。
こんな良いデバイスはみんな持つべき。そしてもっと本を読むと良いと思っています♪
Kindleについてはこちら
そんなKindleですが、その効果を発揮するのが電車の中。
Kindleがあれば、満員電車でも読めます。
右手に持ったまま、右手の親指でページをめくれるので、人が詰まっていても、体制が悪くても読めます。
ただ、買ってそのままだと持ちにくいので、
僕はカバーを折りたたんで指に挟んでいます。
カバーは特に考えずにAmazon認定のカバーをつけました。
スタイリッシュで手触りも良いし、フタを開け閉めすると電源もオンオフできるから便利です。
満員電車も怖くない...?
じゃ。
仕事しない時間、「サバティカル期間」を設けて生産性を劇的にアップさせよう
以前、リラックスするとひらめきやすくなるという記事を書きました。
それについてはこちら
サバティカル期間とは?
苫米地英人氏の著書、「1日10分でひらめき脳に生まれ変わる」から引用すると、
アメリカの大学では、6年働いたら1年休んでもいいという「サバティカル制度」があります。その一年は何をしてもいいし、給料ももらえます。
とあります。
よく、遊んでいたり、街を歩いていたり...シャワーを浴びていた時にふと、良い考えが浮かんだりしますよね。無意識で脳は常に働いているので、遊んでいるときも脳が勝手に処理して考えてくれていたから起こることです。
サバティカル期間はこういった脳の仕組みを利用しています。
楽器やスポーツの練習をしている人だとよく実感するかもしれません。
僕もギターをやっていて、練習してもなかなかできなかったところが、しばらく時間を空けてやってみると弾けるようになったりします。
最初に一度詰め込んで、そこから離れる。
全く違うことをやったり遊んだりして無意識に任せるということをしています。
そうすると無意識が処理してくれるので、シャワーを浴びているときなんかに良い考えが浮かんで悩みが解決したりします。
僕の経験ですが...
もともと、何か問題があるとずっとそのことを考えるタイプだったんですが、意識でずーっと考え続けていても苦しいだけで、全然解決しませんでした。
それよりも一度しっかり考えたら、あとは無意識に任せて他のことをやる方が断然よくなりました。悩みすぎることもなくなってきたし、大雑把に大体のイメージで考えていく方がうまく回るように思います。AだからB、BだからC、だからAはCで...みたいに意識で緻密に考えていくと、必ずこんがらがってきて行き詰まります。スポーツの時によくこの失敗をしていました。
実際にプレーしている時そんなこといちいち頭で考えてる暇はありませんよね。イメージで、体でなんとなく感じて動く感じ?でしょうか。スポーツの時はあまり言葉を使わずに考えます。そういう、無意識で思考する感じを取り入れてたらいいかもしれません。
サバティカル期間の注意点!?
もちろんずっと遊んでいればいいというわけでもないので、そこは逃げにならないようにしないといけませんね。
先ほどのアメリカの例だと、サバティカル期間は大体「7分の1」です。
一日の中でなら3時間程度は仕事や勉強とは全く関係ないことをやりましょう。忙しくて無理な人は一週間に一日とか、一年に二ヶ月とかです。
そして、ここが一番大事なのですが、
サバティカル期間の間は、仕事のことは一切考えてはいけないということ。
少しでも考えていたら意味がないので、完全に頭から締め出しておきましょう。温泉に行ったり、旅行に行ったりするのが良いかもしれません♪
もっと手軽なものだと銭湯がオススメです。
それについてはこちら
まとめ
- アメリカの大学では(学者は)6年に一度、1年間休めるサバティカル制度がある。
- 一度考えたら、忘れて全然違うことをやろう
- 遊んでいる時でも無意識に脳は働いている
- 無意識に任せた方が生産性が高い
- その間、仕事のことは一切考えないように
良いサバティカルライフを♪
じゃ。
「言の葉の庭」を観て、和歌に興味を持ったら
「言の葉の庭」を彩る文学的要素
雷神(なるかみ)の 少し響(とよ)みて さし曇り
雨も降らんか 君を留めん
その中で雪野先生が言った和歌。
「雷が鳴って雲が広がり、雨が降ってくれたら、君をここに留められるのに」
雷神(なるかみ)の 少し響(とよ)みて 降らずとも
われは留らむ 妹(いも)し留めば
「雷が鳴って雨が降らなくても、私はここに留まります あなたが引き留めるなら」
雪野先生に対して主人公の秋月考雄が返した返歌。
三十六歌仙のひとり、柿本人麻呂
柿本人麻呂(かきのもとの ひとまろ)歌集の歌。
万葉集の第十一巻歌集に、二五一三首目、二五一四首目として収められている。
映画のシーンとあっていて、情緒的な雰囲気を映画に添えていますね。
というよりこの歌をもとにストーリが作られたのかな。
映画を観て、和歌ってこういうものだったんだって。
実際に、あの時代に生きた人も
今の僕らと同じように現実を過ごしていて、
和歌が作られた時ってこんな感じだったのかなって身近に感じられる素敵な映画です。アニメーションとは思えない、息をのんでしまうほどの美しい映像。
でもそれだけなくて、文学的な要素がこの作品の根幹にあって
ただ映像が綺麗なだけじゃない、趣のある作品になっていると思います。
古典を勉強してみたくなった
映画を観て、古典に興味を持ったなら、
せっかくだから少し学んでみよう♪
気軽に学べて易しそうな本をいくつか買ってみました。
これは百人一首 。
百人一首(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典<ビギナーズ・クラシックス 日本の古典> (角川ソフィア文庫)
- 作者: 谷知子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川学芸出版
- 発売日: 2012/11/05
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
ビギナー向けの本となっていて、文法の知識がなくても読めるようになっています。
解説もついていて分かりやすい...。
アマゾンのレビューでも星4つと評判も良さそうです。
こちらは万葉集。
映画のに登場する和歌は万葉集に収められているもの。
残念ながらこの本の中には入っていないけど、万葉集を学んでみたいという人は是非読んで見ることをおすすめします♪
こちらもビギナー向けです。
万葉集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典<ビギナーズ・クラシックス 日本の古典> (角川ソフィア文庫)
- 作者: 角川書店
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川学芸出版
- 発売日: 2012/11/05
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
また、言の葉の庭についてはこちらの記事もあります♪
では。
- 作者: Lazlo Vass,Magda Molnar,Gyorgy Olajos,Georg Valerius
- 出版社/メーカー: H.F.Ullmann Publishing
- 発売日: 2013/12/30
- メディア: ハードカバー
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「言の葉の庭」のオフィシャルサイトがとてもお洒落♪
世界一美しいアニメーション作品「言の葉の庭」
「言の葉の庭」のオフィシャルサイトがとてもお洒落だったので、紹介します♪
この映画は映像が本当に綺麗でとても好きな作品。
雨が降った日の、緑に囲まれた庭園を美しく描いていて、
透き通っている水が綺麗に光っていて、庭園の緑も鮮やか。
そんな細部までこだわって作り上げられた「言の葉の庭」
ホームページもとてもお洒落♪
トップページに行くとまず、画面に大きくポスターが表示される。
この絵がまたすごく綺麗...。
上の方には、横並びに「最新情報」「スタッフ」「作品紹介」などの項目が並んでいる。それを開いたページがまたお洒落なので見てほしい。
背景は白。和紙のような質感になっていて、四隅には草木が生えている。
開かれたページの文章は全て「縦書き」で書かれている。
日本語本来の文章のように縦書きになっていて、横にスクロールして読み進めて行く。
ホームページはほとんどが横書きなので、新鮮です。国語の教科書のようで懐かしい。
そして、右上の「スペシャル」という項目を開いてみてください。。
ここでは映画のワンシーンを切り取ったような、
高画質で大きなピクチャーイメージを見ることができる♪
出典:http://www.kotonohanoniwa.jp/special/gallery01/
他にも、雪野先生などの原画も。
出典:http://www.kotonohanoniwa.jp/special/gallery023/
オフィシャルサイトはこちら
追伸
この映画を見ると、雨が好きなりますね。
とても素敵な作品です♪
- 作者: Lazlo Vass,Magda Molnar,Gyorgy Olajos,Georg Valerius
- 出版社/メーカー: H.F.Ullmann Publishing
- 発売日: 2013/12/30
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