仕事しない時間、「サバティカル期間」を設けて生産性を劇的にアップさせよう
以前、リラックスするとひらめきやすくなるという記事を書きました。
それについてはこちら
サバティカル期間とは?
苫米地英人氏の著書、「1日10分でひらめき脳に生まれ変わる」から引用すると、
アメリカの大学では、6年働いたら1年休んでもいいという「サバティカル制度」があります。その一年は何をしてもいいし、給料ももらえます。
とあります。
よく、遊んでいたり、街を歩いていたり...シャワーを浴びていた時にふと、良い考えが浮かんだりしますよね。無意識で脳は常に働いているので、遊んでいるときも脳が勝手に処理して考えてくれていたから起こることです。
サバティカル期間はこういった脳の仕組みを利用しています。
楽器やスポーツの練習をしている人だとよく実感するかもしれません。
僕もギターをやっていて、練習してもなかなかできなかったところが、しばらく時間を空けてやってみると弾けるようになったりします。
最初に一度詰め込んで、そこから離れる。
全く違うことをやったり遊んだりして無意識に任せるということをしています。
そうすると無意識が処理してくれるので、シャワーを浴びているときなんかに良い考えが浮かんで悩みが解決したりします。
僕の経験ですが...
もともと、何か問題があるとずっとそのことを考えるタイプだったんですが、意識でずーっと考え続けていても苦しいだけで、全然解決しませんでした。
それよりも一度しっかり考えたら、あとは無意識に任せて他のことをやる方が断然よくなりました。悩みすぎることもなくなってきたし、大雑把に大体のイメージで考えていく方がうまく回るように思います。AだからB、BだからC、だからAはCで...みたいに意識で緻密に考えていくと、必ずこんがらがってきて行き詰まります。スポーツの時によくこの失敗をしていました。
実際にプレーしている時そんなこといちいち頭で考えてる暇はありませんよね。イメージで、体でなんとなく感じて動く感じ?でしょうか。スポーツの時はあまり言葉を使わずに考えます。そういう、無意識で思考する感じを取り入れてたらいいかもしれません。
サバティカル期間の注意点!?
もちろんずっと遊んでいればいいというわけでもないので、そこは逃げにならないようにしないといけませんね。
先ほどのアメリカの例だと、サバティカル期間は大体「7分の1」です。
一日の中でなら3時間程度は仕事や勉強とは全く関係ないことをやりましょう。忙しくて無理な人は一週間に一日とか、一年に二ヶ月とかです。
そして、ここが一番大事なのですが、
サバティカル期間の間は、仕事のことは一切考えてはいけないということ。
少しでも考えていたら意味がないので、完全に頭から締め出しておきましょう。温泉に行ったり、旅行に行ったりするのが良いかもしれません♪
もっと手軽なものだと銭湯がオススメです。
それについてはこちら
まとめ
- アメリカの大学では(学者は)6年に一度、1年間休めるサバティカル制度がある。
- 一度考えたら、忘れて全然違うことをやろう
- 遊んでいる時でも無意識に脳は働いている
- 無意識に任せた方が生産性が高い
- その間、仕事のことは一切考えないように
良いサバティカルライフを♪
じゃ。